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香水、何を買えばいいかわからない人へ。選び方と付け方の基本を整理する

香水、何を買えばいいかわからない人へ。選び方と付け方の基本を整理する
投稿:メンズ美容
#香水#フレグランス#メンズ美容

香水って、なんとなく敷居が高いと感じている人が多い。店頭で試そうとしても種類が多すぎるし、付け方を間違えると「臭い人」になりそうで怖い。そういう不安、わかる。

正直に言うと、最初から完璧に選ぶ必要はない。まず基本の構造を知るだけで、かなり動きやすくなる。

まず「種類」の違いを知っておく

香水には濃度による分類がある。よく見かけるのはこのあたりだ。

  • パルファム(Parfum):濃度20〜30%前後。香りが長持ちし、量も少量でいい。値段は高め。
  • オードパルファム(EDP):濃度15〜20%前後。香りのバランスがよく、男性向け製品に多い。
  • オードトワレ(EDT):濃度5〜15%前後。軽めで使いやすい。夏や日常使いに向いている。

初心者が最初に買うなら、オードトワレかオードパルファムあたりを選んでおけば間違いは少ない。パルファムは1本あたりの単価が高く、付けすぎたときのリスクも大きいので、慣れてからでいい。

香りの「系統」を先に絞る

香水の選び方で詰まる一番の原因は、試す前の絞り込みができていないことだ。店に行っていきなり試香しまくると、嗅覚が麻痺して何もわからなくなる。

まず自分がどの系統が好きかを大まかに決めておく。

シトラス系:柱かんきつ類のさわやかな香り。清潔感があって日本人に好まれやすい。POLO RALPHのPolo Blue EDTとか、ブルガリのブルー系がこのあたりにあたる。重すぎないので初心者向きだ。

ウッディ系:木や土っぽい落ち着いた香り。大人っぽく見せたい人に向いている。Jo MaloneのEnglish Oak & Hazelnut、ニナリッチのL'Air du Tempsあたりはウッディを入り口にしやすい。

フゼア系:ラベンダーやオークモス系の、男性らしい清潔感のある香り。古典的なメンズ香水の代名詞的な系統。ジバンシィのゲランのHeritage EDTなどが有名。

アクア・マリン系:海や水っぽいニュアンス。ダビドフのクールウォーターは価格も安く定番中の定番。香水入門として買ってみてよくて、2,000〜3,000円台で見つかることも多い。

好みが全然わからない場合、まずクールウォーターかブルガリのプールオム系あたりから試してみるのが無難だ。派手すぎず、清潔感があり、ハズレになりにくい。

店頭で試すときのやり方

百貨店やコスメショップに行ったとき、試香紙(ムエット)ではなく、できれば自分の肌に試してほしい。香水は体温や皮脂と混ざって変化するので、紙だと本当の香りがわからない。

試す順番は3〜4本が限界だと思っておいた方がいい。それ以上試すと嗅ぎ疲れて判断できなくなる。コーヒー豆を嗅いでリセットする方法がよく紹介されているが、正直なところ効果は人によって差があるので、過信しなくていい。素直に時間を置くのが一番確実だ。

試した香りはすぐ判断しないで、30分〜1時間後に手首を嗅ぎ直す。最初の「トップノート」と、乾いた後の「ミドル〜ベースノート」は結構変わる。「試した直後はよかったのに、時間が経つと合わない」は普通にある。

付け方の基本

これが一番失敗している人が多い部分だ。

付ける量は、オードトワレなら2〜3プッシュが目安。オードパルファムなら1〜2プッシュでいい。初心者は多めに付けがちだが、自分では慣れて感じなくなっているだけで、周囲には普通に強く届いている。少ない方がいい。

付ける場所は、手首の内側、肘の内側、首筋あたりが定番だ。体温が上がりやすい場所に付けると香りが立ちやすい。

ひとつ注意してほしいのは、手首同士をこすり合わせるのはやめた方がいい。摩擦で香りの成分が壊れて、トップノートが飛びやすくなる。付けたらそのまま置いておく。

服にスプレーする方法もある。香りは持続しやすいが、シミになるリスクがある。特にアルコール濃度の高いものは、白や薄い色の生地に直接かけない方が安全だ。

季節と場面で選ぶ感覚を持つ

1本だけ持つなら、オールシーズン使えるシトラス系かフゼア系が現実的だ。ウッディ系やオリエンタル系(バニラ・スパイス系)は冬や夜のシーンに向いていて、夏の日中に付けると重く感じられることがある。

デートや職場など人に近い場面では特に量を控えめに。香水の印象は、「いい匂いだな」ではなく「どこかからいい香りがする」くらいが理想だ。

執筆者情報

Markey

Markey

30代・既婚・フリーランスITエンジニア

出会い系サイトの運営経験を持ち、マッチングアプリを利用する周囲の友人・知人から相談を受け続けてきた。「うまくいかない理由」を外側から見てきた経験をもとに、恋愛経験が少ない男性向けの実践的な視点で記事を執筆している。