メンズ 目の下のクマ・目袋が気になるなら、まず原因を分けて考える
「疲れてる?」と言われる機会が増えてきた、とか、鏡を見たら目の下が暗くてどんよりしている、そういう状態が続いているなら、一度ちゃんと向き合った方がいい。クマや目袋は、ケアの仕方を間違えるといつまでも変わらない。原因によって対策がまったく違うからだ。
クマには3種類ある。自分がどれかを先に確認する
クマをひとまとめにして「目元用クリームを塗れば治る」と思っていると、効果が出ずに終わる。まず3種類に分けて考えてほしい。
青クマは血行不良が原因だ。皮膚が薄い目元に血液が滞って、青みがかって見える。睡眠不足・スマホの見すぎ・冷え性がある人に多い。引っ張っても色が変わらないのが特徴。
黒クマはたるみが原因。目の下の皮膚や脂肪が下がって影になっている状態で、目袋もこれに近い。30代以降で「最近クマが濃くなった気がする」という場合はほぼこのタイプだ。スキンケアだけでは限界があり、生活習慣の改善と筋肉へのアプローチが必要になる。
茶クマは色素沈着。こすり癖がある人や、アレルギーで目を触りがちな人に出やすい。皮膚を引っ張ると一緒に色が動くのが確認のコツ。
自分のクマがどのタイプかを確認するには、明るい場所で鏡を見ながら目の下を軽く引っ張ってみる。色が薄くなれば青クマ・茶クマ、変わらなければ黒クマ(たるみ・影)と判断できる。
生活習慣から変えられることは多い
正直に言うと、スキンケアより先に生活習慣を整えた方が早く効果が出るケースが多い。特に青クマと黒クマには、日常の習慣が直結している。
睡眠は7時間を目安に確保する。 睡眠中に血行が回復し、目元のむくみが取れる。深夜2時以降に寝ているなら、まずそこを直す。
スマホ・PCの使用時間を減らすか、こまめに休憩を入れる。 目を酷使すると眼輪筋が緊張し、血流が滞る。1時間に1回、遠くを20秒眺める習慣だけでも違いが出る。
塩分の摂りすぎに注意する。 塩分が多いとむくみやすくなり、目袋が膨らんで見える。朝起きたときに特にひどいなら、前日夜の食事内容を見直した方がいい。
目元を温める。 入浴時に蒸しタオルを目に当てるだけで血行が改善する。市販のホットアイマスクでも代用できて、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」(花王)あたりが安価で手軽だ。
目元のケア用品、何を選ぶか
クマ・目袋向けのケアアイテムは大きく2種類ある。目元専用クリームとコンシーラーだ。
目元専用クリームは保湿と血行促進が主な目的になる。毎日続けることで徐々に改善していくタイプのケアで、即効性はあまり期待しない方がいい。成分としては、レチノール(ターンオーバーを促す)・カフェイン(血行促進・むくみ軽減)・ナイアシンアミド(色素沈着への働きかけ)が配合されているものを選ぶと効果を感じやすい。
具体的な製品でいうと、「ロート製薬 デオコ スカルプケアコンディショナー」ではなく――目元用でいえば「ニベア メン アクティブエイジ アイクリーム」や「Kiehl's アイ アレア クリーム」あたりが手に入りやすい選択肢だ。Kiehlsはドラッグストアより百貨店・公式サイト向けで価格帯が上がるが、成分の充実度は高い。
コンシーラーは即効性を求めるときの選択肢だ。「男がコンシーラーを使う」ことに抵抗があるかもしれないが、目元に薄く乗せるだけなので、使い方を覚えれば全く不自然にはならない。メンズコスメブランドの「BULK HOMME(バルクオム)」や「FIVEISM × THREE」あたりがメンズ向けに展開していて、購入しやすい。
塗り方は、指先に少量取って目の下にトントンと置くように馴染ませるだけ。強くこすると余計に色素沈着が進むので注意する。
目袋がひどいときはどうする?
目袋(目の下のぷくっとした膨らみ)は、脂肪が下垂して出てくる状態なので、クリームだけでの改善は難しい。ただ、むくみが原因で目袋が大きく見えているケースもあるので、朝のケアで対応できる部分もある。
朝起きたときに冷たいタオルを目元に当てると、一時的にむくみが引いて目袋が小さく見える。また、就寝時に頭をやや高くする(枕を少し厚めにする)と、顔に水分が溜まりにくくなる。
根本的に気になるレベルになっている場合は、美容クリニックでの脂肪取り・ヒアルロン酸注入という選択肢が現実的になってくる。これは生活習慣やスキンケアでカバーできる範囲を超えているので、気になるなら一度無料カウンセリングを利用してみるのが早い。
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