マッチングアプリ、女性がプロフィールを見るときに実際に気にしていること

プロフィールを一生懸命書いたのに、なかなかマッチしない。写真も載せてるし、自己紹介文もそれなりに書いた。でも何かが足りていない感覚がある――そういう状況にいる人は多い。
問題は「何を書くか」ではなく、「女性が何を気にして見ているか」を知らないまま書いていることにある場合がほとんどだ。
写真は「雰囲気」で判断されている
まず正直に言うと、女性がプロフィールを見る順番はほぼ決まっていて、最初に目が行くのは写真だ。ただ、ここで「顔がいいかどうか」だけを見ているわけではない。
女性が写真から読み取ろうとしているのは、この人と実際に会ったらどんな感じかという雰囲気に近いものだ。具体的には、清潔感があるか、表情が怖くないか、どんな場所で何をしている人か、といったことが1〜2秒の間に印象として入ってくる。
よくあるのが、暗い室内で自撮りした写真だけを載せているケース。顔が見えていても、背景が散らかった部屋だったり、蛍光灯の光が当たってやけに青白く映っていると、それだけで「なんとなく暗い人」という印象を持たれやすい。顔の造形の問題ではなく、写真の環境と雰囲気の問題だ。
逆に、屋外で自然な表情が写っていたり、趣味の場面(登山中、料理している様子など)を写真にしていると、会話のきっかけも作りやすい。「何をしている人か」が伝わると、マッチした後のメッセージ最初の一言が相手も送りやすくなる。
基本情報の「空欄」は思っているより気になる
プロフィールには年齢・身長・職業・居住地などの基本情報を入力する欄がある。ここを「別にいいか」と飛ばしている人が意外と多いが、女性から見ると空欄は隠していると映りやすい。
特に気にされやすいのが職業と年収だ。「書きたくない」という気持ちはわかるし、正直に言うと記載しなくてもマッチングはできる。ただ、真剣に交際相手を探している女性ほど、生活の安定を判断する材料として職業や収入の情報を参考にしている。書かなければ「じゃあ見てみよう」ではなく「スルーしよう」となることが多い。
年収を正確に書きにくい場合は、職種だけでも埋めておく方がいい。「会社員」より「IT企業勤務(エンジニア)」の方が具体性があって印象が変わる。
自己紹介文で「つまり何が言いたいの?」と思われている
自己紹介文で多いのが、「趣味は映画・音楽・旅行です。よろしくお願いします」という羅列で終わるパターンだ。これは情報としてはあるが、何も伝わっていない状態に近い。
女性が自己紹介文を読むときに気にしているのは、この人と話が続くかだ。だから具体性がない文章は、読み終わっても何も引っかかるものがない。
たとえば「映画が好き」と書くなら、最近観てよかった作品名を一つ出すだけで全然違う。「先月観た『○○』が面白くて、同じ監督の作品を遡って観ています」という一文があれば、映画好きな相手が「私も観ました」と反応できる。これが会話のとっかかりになる。
もう一つ気にされているのが、ネガティブな表現が多い文章だ。「人見知りですが仲良くなれば話せます」「コミュ力は低い方ですが」という自己評価は、謙遜のつもりでも読んだ側には「不安な人」として映る。初対面の相手にいきなりそのリスクを伝える必要はない。
「求める条件」の書き方で引かれることがある
プロフィールによっては、相手に求める条件を書く欄がある。ここの書き方で印象が大きく変わる。
「誠実な方」「一緒に成長できる人」くらいなら問題ない。ただ、「ギャルっぽい人は苦手」「連絡をマメに返せる人」「専業主婦になりたい人はNG」のように否定・制限の条件が並ぶと、読んでいて息苦しくなる。女性からすると「この人と付き合ったらいろいろ言われそう」という印象になりやすい。
求める条件の欄は、書きすぎるより少なめにしておく方が無難だ。
プロフィールの「整合性」を見ている
最後にこれを知っておいてほしい。女性は写真・基本情報・自己紹介文をバラバラに見ているわけではなく、全体として一致しているかを無意識に確認している。
「アウトドアが好き」と書いてあるのに写真がすべて部屋の中、「穏やかな性格」と書いてあるのに求める条件が細かくてきつい、といった矛盾があると信頼感が下がる。プロフィール全体で「この人はこういう人だ」と一貫して伝わることが大事だ。
自分のプロフィールを見直すなら、まず写真→基本情報→自己紹介文の順に、それぞれ「抜け・矛盾・曖昧すぎる部分」がないか確認してみるといい。



